/川本 敬二/R&D新薬|政策行政海南省において経済成長の柱は、医療、旅行・バケーションとして、低炭素/生態系保存の社会体系を構築し、国際的な機関が集結する地域を目指すとしています。「医療」の目玉の一つが、新薬・医療機器の承認・市販後調査に関し、海南島を起点として中国全土に展開する、RWD(Real World Data:リアルワールドデータ)のプラットフォームを構築するというものです。RWD(Real World Data)ですが、プロトコールで制御された臨床試験により得られるデータに限定されず、医療の現場で実際に医薬品・医療機器が患者に使われた際に生まれるデータを意味します。そういったデータを新薬等の承認審査に利用していこうという構想です。 [続きを読む]
海南省でRWD/RWS開始、 海外上市済薬剤の承認申請が加速
国家戦略地域として新たな発展を遂げる海南省
科創板の上場要件(IPO要件)(上海証券取引所・科創板(The Science and Technology Innovation Board; STAR Market))
処方薬の電子商取引(医薬品のネット販売)の具体化について政策が発表される
中国での医薬品知財の動向と特許法の第四次改正(前半) ~ 特許法の第四次改正法案の公表(2020年7月)を受けて
中国特許法改正案が提出されました
新薬データ保護期間の新法案と動向のまとめ
5月1日より抗がん剤の関税を撤廃
医薬品特許保護期間を上市から5年認める、データ保護期間も延長
中国 / 医薬品の承認審査に関する法規制の現状
中国特許法の第四次改正(後半)-特許権の強化 vs 特許権の濫用
実施行為と非侵害規定(Bolar条項)