中国バイオ医薬品産業セミナー 11月5日開催


最終更新日: 2025/09/25

中国バイオ医薬品産業の「今」と「未来」を知り、医薬品開発・事業化を加速させる戦略

現在、欧米の多国籍企業は、中国企業との連携を驚くべきスピードで加速させています。なぜ、彼らは、今、「中国」に注目するのでしょうか? <参照:https://www.kawamotobbp.jp/articles/2634

日本の製薬協加盟企業が約70社である一方、中国には研究組織を持つ製薬企業が数千社あると言われています。この膨大な数に、中国企業との連携を検討する際、どこから手をつけてよいか戸惑う方も多いのではないでしょうか。中には能力に乏しい企業も少なくありませんが、日本企業数をはるかに上回る、提携に値する有力な企業が中国には確実に存在します。

中国の現状の「光と影」を「生の声」でリアルに伝えます。中国の現状の正しく理解し、信頼できるパートナーを見極めるための視点を得ることで、新たなビジネスチャンスを掴むための視点と戦略をお届けいたします。

今の事業を次のステージへと進めるための重要な一歩にして頂きたいです。

概要

日時2025年11月5日(水) 13:00~17:00(受付 12:15~)
会場株式会社シード・プランニング 東京本社 セミナールーム(8階)
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル
主催シード・プランニング
定員40名
参加費27,500円(消費税・資料代含む)
※ご請求書をお送りしますので、銀行振り込みでお願いいたします。
お申し込み方法こちらからご登録下さい。折り返し担当者よりご連絡させていただきます。
※1名様ずつでお申し込み下さい

プログラム

中国バイオ医薬品業界・中国社会と日本との関係について

川本バイオビジネス・パートナーズ・代表 川本 敬二

中国バイオ医薬品業界の現状と動向 ~日中連携の将来~

〇日本を含む最近の多国籍企業とのライセンス契約動向
〇希少疾患を含む、各適応症・モダリティ別の詳細分析

同写意(北京)科技発展有限公司・創業者 程 増江 通訳/川本 敬二

中国バイオ・製薬企業の投資トレンド ~出口戦略の考察~

〇企業安定性と中国バイオテックが持つ成長性・活力の検証
〇日本企業が中国のバイオ企業との連携する際の留意点

三一創新(北京)投資管理有限公司・取締役 張 青 通訳/川本 敬二

中国のビッグデータ・AIが拓く創薬・臨床開発の未来

〇創薬及び臨床開発・申請のイノベーション最前線
〇日本企業による中国臨床データ・AI技術の活用

上海領再科技有限公司(LinZight)・創業者 倪 琳

パネルディスカッション

日本企業の中国企業とのライセンスイン・アウト提携における課題と展望

出演者:程 増江、張 青、倪 琳 モデレーター:川本 敬二

 

講師プロフィール

程 増江・博士

米国留学、Ph.D.取得後、Medicinal Chemistとして、ベーリンガー・インゲルハイム社の米国研究所でR&D活動。 中国政府のハイレベル人材招致により、12年前に中国へ。四環医薬傘下の研究会社である山東軒竹医薬の CEOとして200人体制の研究所に育て上げる。米国系投資会社の投資により、2016年南京に設立したベンチャー企業TransThera社の董事長兼CEO。

張 青

同写意(北京)科技発展有限公司(www.tonacea.com)創業者。四環医薬控股集団での研究開発業務を振り出しに、中国の複数の公的機関で要職を経験。メルク中国等、多くのバイテクや、政府・金融機関の顧問を務める。同写意は程博士が2004年に創設した新薬事業推進のプラットフォーム。中国・米国で多数の会議・イベントを開催。同フォーラムは中国の新薬研究開発の発展とともに歩んできており、程博士はその生き字引として強固かつ幅広い人脈を通じて業界に大きな影響力を持っている。

東京大学・医学博士、その後、25年余、医薬品の臨床開発業務に携わる。
Merck Serono、Parexel社等の多国籍企業を経て、中国でCRO設立に参画。DIA中国地区委員会理事、中国臨床データマネジメントグループ中心メンバー、中国医療機器業界データ分析専門委員会、その他、中国当局のデータマネジメントに関する各種ガイドラインのドラフトメンバー等に任じる。現在、北京科林利康(Clinical Service Center)社の共同創始者兼Chief Strategy Officer。

倪 琳・博士

大阪大学で薬学修士号・博士号を取得。バイエル(京都研究所)、ファイザー(日本法人)でBD、Wuxi Apptecで投資。2013年にベンチャーキャピタル業界へ。バイオ医薬分野の投資家として40社以上のバイオ医薬・診断企業の取締役を経験。AI医療データ企業「上海領再科技有限公司」(www.linzight.com)を創設し、製薬企業に向けた高度に特化したデータ分析サービスとAIソリューションを提供。マルチナショナル・日系企業に対して、創薬・開発へのAIプラットフォーム適用サービスを提供。

川本 敬二

川本バイオビジネス・パートナーズ(www.kawamotobbp.jp)代表、大邦律師事務所(上海)高級顧問、藤沢薬品(現アステラス製薬)で知財の権利化・侵害問題処理、国際ビジネス法務分野で25年間(この間、3年の米国駐在)勤務。2005年に独立、川本バイオビジネス弁理士事務所を開設(東京)。日本企業または中国企業を代理して相手国の企業等を発掘、提携契約を目指した交渉を手掛ける。

 

お問い合わせ

中国バイオ医薬品産業セミナーに関するお問い合わせについては、下記までご連絡ください。

株式会社シード・プランニング
〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代)
E-mail:china_seminar@seedplanning.co.jp
担当: 沈

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